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その他 第106回サイエンス・カフェ札幌「ビバ!アラスカ地球紀行 〜文化人類学者が考える「人新世」とのつきあい方〜」

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オーロラやデナリ国立公園で有名なアラスカは北アメリカ大陸の北西、カナダのユーコン準州に隣接する、アメリカ合衆国最大の州です。土地の3分の1は湿原や永久凍土に覆われ、カリブーやグリズリー、ビーバーなどの日本には生息していない野生動物が暮らしています。今回のゲスト、文化人類学者の近藤祉秋さん(北海道大学アイヌ・先住民研究センター助教)は、アラスカ先住民の文化を学んでいます。アラスカ先住民の人々は、昔から河川を遡上するサケの一種、マスノスケをとって暮らしていました。サケ漁は先住民の伝統や文化をあらわしています。しかし、近年マスノスケの数が減少しています。村人たちは、その原因がビーバーの増加にあると考えています。一方、生態学者たちは、その理由を否定しています。現地に赴き、実際のその場を自分の足で歩き、見て聞いて考えた文化人類学者は、先住民の見解と専門家の意見の対立をどのように考えたのでしょうか。そして、人の営みが環境や動物に影響を与え、それが再び、アラスカの人々の生活を変えていくことを「人新世」の観点から捉えることで何が見えるようになるでしょうか。「人新世」とは、新たな地質年代を指す言葉です。もの耳慣れない言葉は、46億年の地球の歴史を24時間にたとえたら、たった2秒ほどにすぎない人間の活動が、地球全体を変えつつあることを意味しています。「人新世」が描く新しい世界の見取り図を、みなさんと一緒に考えていきます。

日程
  • 2019/05/26(日)
    開催時間:14:30~16:00
    開場時間:14:00
開催場所
開催場所
補足説明
1F インナーガーデン
主催者名 北海道大学 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP・コーステップ)
お問い合わせ

担当者名 : 紀伊國屋書店札幌本店

電話番号 : 011-231-2131

差出人:大通り情報ステーション mail@sapporo-info.com

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