■音楽 | クラシック
今回は、札幌を中心に活躍されているアルトの村中さんとオルガンの吉村さんをお迎えし て、バッハの数少ないアルトソロ・カンタータを演奏します。この曲は、アルトソロはもちろん、普段は通奏低音として裏方的な役割を担っているオルガンが独 奏楽器として大活躍します。特に、アルト独唱の入らない器楽だけのシンフォニア楽章(第1曲と第5曲)は、ほとんどオルガン協奏曲の様相です。なお、これ らの楽章は現在紛失しているオーボエ協奏曲として作曲されたと考えられており(復元されたものを第31回演奏会で演奏)、バッハ自身がチェンバロ協奏曲 BWV1059としても編曲しています。 休憩後の後半では、ロマン派というより国民楽派として知られているヤナーチェクとグリーグの作品を演奏します。 ヤナーチェクはチェコ、グリーグはノルウェーと、西洋音楽の中心であるドイツ・フランス・イタリアの周辺地域の作曲家ですが、それぞれの民族性・地域性あ ふれる作風が特徴となっています。グリーグのホルベルグ組曲は、弦楽合奏の作品としては非常に演奏機会の多い曲ですが、アルスでは2004年第18回演奏 会以来14年ぶり、ヤナーチェクも1998年第7回演奏会以来20年ぶりの演奏となります。どうぞご期待下さい。
【客演】村中朋見(アルト独唱)・吉村怜子(オルガン独奏)
【曲目】
・J.S.バッハ カンタータ第35番「霊と心は驚き惑う」 BWV35
アルト独唱:村中朋見、オルガン独奏:吉村怜子
・ヤナーチェク 弦楽のための組曲
・グリーグ ホルベルグ組曲 Op.40
日程 |
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開催場所 | 札幌バプテスト教会 |
開催場所 補足説明 |
礼拝堂 |
住所 | 札幌市中央区南22条西14丁目1-28 |
料金 |
備考 入場料:1,000円 |
お問い合わせ |
担当者名 : 吉野 電話番号 : 011-594-7151 |
差出人:大通り情報ステーション mail@sapporo-info.com
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