■美術・工芸・デザイン・映像 | 絵画
本展では、「手に取る宇宙」の松井紫朗の
最初のアイデアでもあるイメージドローイング、
初公開の新作15点を紹介いたします。
カラフルなガッシュで描かれた作品は、
まさにセンス・オブ・ワンダー。
松井紫朗からの贈り物。
地球、宇宙、そして自分の内面との
日常とは異なる視点やスケールを感じることが、
できることでしょう。
作品の中には、知床、天神山、など、
アートプロジェクト「手に取る宇宙」地上ミッションを
イメージしたスペシャルな作品も届きました。
宇宙から届いたガラスボトル「手に取る宇宙」を
手にした人も、
初めて松井紫朗の作品に出会う人も、
視点を変えて、宇宙を旅して見ませんか。
この機会にぜひご高覧ください。
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松井紫朗
MATSUI Shiro
1960年奈良県天理市生まれ。
多様な素材、ユーモアと理知を備えた独自の立体造形で注目を集める。
1997年よりテント用の素材やスパンデックスやリップストップと呼ばれるナイロンの素材のバルーンを
使った作品を次々と展開。自然科学の原理を応用した作品等で人間の知覚や空間認識に揺さぶりをかける。
1996年松井が提唱した「手に取る宇宙—Message in a Bottle」は2011年-13年に NASAとJAXAの協力に
よって宇宙空間で実行され、現在地上ミッションを展開中。
<個展>
2016年手に取る宇宙ー松井紫朗との関係/札幌宮の森美術館
2018年美術館庭園プロジェクト 松井紫朗のセンス・オブ・ワンダー/姫路市美術館 庭園
<グループ展>
2017年札幌国際芸術祭(モエレ沼公園、札幌)
2018年水と土の芸術祭(万代島多目的広場、新潟)
現・京都市立芸術大学教授。
松井紫朗 https://www.shiromatsui.com
<手に取る宇宙とは>
1996年松井が提唱したプロジェクト「手に取る宇宙—Message in a Bottle」は2011年〜13年に NASAとJAXAの協力によって宇宙空間で実行されました。
ガラスボトルに宇宙のかけらを詰め込み、地球へ持ち帰るというミッションは、一度の失敗を経て、2度目の挑戦で成功。宇宙飛行士やたくさんの人々の協力のおかげで、ガラスボトルは私たちの地球へ戻ってきました。松井は、2013年から「この宇宙」が詰まったガラスボトルを、地球上の各地に持ち出し、「自分は、本当は、この世界のいつ、どこにいるのか?」と問いかけるアートプロジェクト「手に取る宇宙ーMessage in a Bottleー地上ミッシン」世界各地で現在も開催しています。
手に取る宇宙 https://www.m-in-a-bottle.org/
日程 |
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開催場所 | ILA GALLERY |
住所 |
札幌市中央区大通東3丁目1-1 トルチュビル501 |
主催者名 | ILA GALLERY |
公式HP | https://www.ila.gallery |
お問い合わせ |
担当者名 : 岡澤 email : info@ila.gallery |
差出人:大通り情報ステーション mail@sapporo-info.com
宛先 @
差出人:大通り情報ステーション mail@sapporo-info.com
宛先